今回のの記事はSVブースト用のシャロースプールのインプレ記事になります。
21ジリオンのスプールと交換するために購入しました。SVブーストにもともと下巻をいれて使用していたこともあり、レスポンスも含めて快適に使用するために購入、交換しました。
SV BOOST1000Sスプールの互換性
取り付け可能なリールは16スティーズ、ジリオン、スティーズA、21ジリオン22ジリオン、22スティーズリミテッドなどが対象になります。
ただ16スティーズに付けた場合はブレーキがシビアになのであまりお勧めしません。専用のシャロースプールのほうがいいと思います。1012Vかな。
21ジリオンと22ジリオンのブレーキは同じなので問題なく使えます。少しブレーキを緩くする方向になります。スプールが軽くなるので必然的にそうなります。
ちなみに私はCTもシャロースプールを買って取り付けています。
SV BOOST 1000SスプールG1インプレ
投げた感じは少し初速が早いかなってくらいしか感じません。ただ軽いものが投げることができる下限が伸びた感じです。正直ロッドにかなり左右されるので今回2本持って投げてきました。
快適に投げれるのは沈み蟲2.2インチとかヤマセンコー4インチなどは投げることができます。沈み蟲1.8インチはきつく、ヤマセンコーFAT3インチはまぁ投げれるかなって感じです。
ワームでいうと下限はヤマセンコーFAT3インチくらいですかね。ハードルアーでいうとタイニーブリッツくらいまでがいい感じです。
重さでいうと空気抵抗のないもは3.5グラム以上、ハードルアーは4.5グラム以上かなというのが私の印象です。元々21ジリオンスプールのままだと下限は1グラム+って感じです。やはりスプールが重たいせいだと思います。スティーズリミテッドの方は交換する必要はないのかなと、PEの下巻で対応できるような気がします。
STZリミテッドのスプールはどちらも11グラムなので、ボートとか近距離勝負以外は交換の必要はないかなと、21ジリオンの場合まずスプールが13グラムちょっとありそれが11グラムになるので15パーセントくらい軽量化されるのでジリオン所持者でビックベイトとかやらないよって人にはお勧めです。
21ジリオンは穴開けブランキング加工がされいません。STZリミテッドは加工がされています。
21ジリオンシャロースプールのブレーキセット
スプールが軽くなって、ラインキャパシティも減るので少し下限方向にする必要があるかと思います。1メモリ下にできるってことですね。
私は普段6~7くらいで風の強い日とかは8~10くらいにしています。シャロースプールにすると4~5になり風のある日は6~8くらいで行けるかと思います。今日投げた時は少し風があったのですが向かい風でも純正スプールだとラインが浮いていましたが、シャロースプールに交換して投げているとラインが浮かなくなったので少しブレーキセッティングを詰めることができるようなります。
今回は試し投げ程度だったので正確ではありませんが、同じシンカーとワームでも飛距離が伸びます。5~7グラムのシンカーを使ったフリーリグやテキサスリグの場合、フルスイングして投げると3m以上は飛距離の伸びを確認できています。
一番使うであろう7グラム~16グラムくらい重さのルアー、リグの飛距離は21ジリオンの純正スプールと比べると重くなるにつれ飛距離は伸びるはずなのでオカッパリメインの人にはかなり費用対効果あるんじゃないかなと思います。
ラインキャパシティ
8ポンド:50~100m
10ポンド:40~80m
12ポンド:35~70m
14ポンドなら50mといったところでしょうか。私にとってシャロースプールの最大の恩恵はラインを巻く量を減らせることです。計算すると分かると思いますがラインをある程度の期間で交換する人にとってはラインは最大の金食い虫です。しかも気が付かないうちに消費しているからたちが悪いです。
私はPEラインを下巻で巻いてることが多いですが長さを毎回計測するのが面倒なのでシャロースプールする恩恵は結構あるのです。元のスプールは売却すれば少しはお金になりますからね。
まとめ
おそらくですがSTZリミテッドを所持している人は交換する必要はあまりないかなと思います。軽さは変わらないしPEラインの下巻を入れれば同じような感じなるかと思います。それかラインを巻く量を減らせばいいかと思います。
21ジリオン所持者でもう少し飛距離が欲しい人とルアーの下限を下に振りたい人には良いと思います。ただビックベイトや16ポンド以上を使わない人限定な感じかなと思います。10~14ポンドくらいがメインラインならかなり使いやすくなるかと思います。
おわり。
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