今回の記事はラインは私が使ったことのあるラインで、コスパも含めた今現在使っているメインラインを紹介していきたいと思います。最近はフロロラインは2割くらいの値上がりをしています。GTRウルトラは一応私がアマゾンの価格を見ている限り据え置きなのかなと思います。
バスフィッシングにおいて一番のお金のかかる消耗品はラインです。拘れば拘るほどお金が掛かります。ラインは利益率が高い商品なのでメーカーもこぞって参入してきます。まず開発できたとしても長持ちするラインなんてのは今後も販売されないと思います。私がラインに求めるはコスパと性能が中間くらいのラインを使います。
- まずは長持ちすること。
- 巻き癖が付きにくいこと。
- 品質が均一なことです。
- コスパの良さ
- 入手のしやすさ。
[ダイワ]モンスターブレイブZ
まずは一応メインのフロロライン、ダイワのモンスターブレイブZの14ポンドの400m巻きです。巻き癖が付かない訳ではありませんが、格安ラインに比べるとかなり良いです。また滑りもいいので飛距離も出ます。100m単位では一番コスパと性能のバランスがいいのではないでしょうか。またライントラブルもある程度の価格帯のラインは軽減されるのでストレスもなく釣りができます。
同じダイワのバスXやフロロマイスターも使っていましたが、ラインを触っているとデコボコしていてラインの太さにバラつきがあるのと、同じ太さでも破断するのが速いんですよね。分かったうえで太いラインを使う分にはいいかと思います。癖も付きやすく、トラブルも多いので最近は使っていません。
モンスターブレイブZの前は東レのソラロームのボリュームアップを好んで使っていました。性能に不満は全くないのですがコスパを優先して、モンスターブレイブZを今は使っています。性能だけでいうと少しだけソラロームのほうがいいのかなと思います。
スピニングリールにはPEラインを75mしか巻かないので下巻がいるのでその時はダイワのジャストロンやDUELのCN500の10ポンドを使います。この二つはどちらかは釣具店に置いてある格安フロロラインです。一番安い格安ラインだと思います。
[サンヨーナイロン]GTRウルトラ
続いてナイロンラインです。これはもう選択の余地はなくサンヨーナイロンGT-Rウルトラ一択です。GT-Rシリーズはいくつかあるのですがバスで使えるのはウルトラとNスペックミディアムハードだけだと思います。フロロラインと同じポンド数なら明らかにナイロンラインのほうが飛距離は出ます。
感度もプロレベルの人くらいしか違いは分からないとおもいます。劣化具合もメンテしておけばフロロとそこまで交換サイクルは変わらないと思います。Nスペックとウルトラは価格差だと数百円なので、私はほぼウルトラしか使っていません。Nスペックはウルトラに比べて擦れに弱くすぐ白っぽくなります。
次はお勧めPEラインこちらも高級ラインではなくバス釣りレベルにはちょうどいいコスパと性能のバランスがいいラインを選んでいます。ダイワのラインに拘っている訳ではないですが、その辺のラインをダイワが出してくるので選ばずにはいられません。
ちなみにこのラインケースもダイワ製でアマゾンで買うとなぜか2個届くんですよね。2個頼んだら4個届くという・・・。アマゾンのレビューを見るとアマゾンに注文すると2個、他のお店だと1個みたいです。購入する場合は気を付けてください。
私は4個もあるので新品と使いかけで2つ、残り2つのバックはリール入れにしています。
[YGK]Xブレイドアップグレード
最近の比較とか動画で4本編みと8本編みの飛距離の差はないことが分かっています。バスに向いてるのは擦れに強い4本編みになります。8本編みは金額も高くるのでコスパを考えると4本編みが良いです。
ただ1つデメリットは巻いているときの音です。キュルキュル音がなり、いわゆる糸鳴りがしますのでそこが難点です。あとは安いし飛ぶし擦れに多少強いとメリットしかありません。正直私も8本編み信者ではありましたが、4本でも音さえ気にしなければ良いことしかありません。
コスパの良いPEラインは試してみた結果、結局は数値通りYGKが最強です。ただ店頭ではあまり売っていないのでアマゾンとかで買うしかありません。
飛距離重視なら0.6号、ある程度の強さが必要なら0.8号を選べば良いと思います。
[シーガー]グランドマックス
リーダー最強と言われるグランドマックスです。通常のラインを切って使っていましたが持ち運びが面倒なのと評判のいいグランドマックス2.5~3号を使っています。今のところ不満なく使えているのでそのまま使っていますが、価格が高いので使い切った後はスティーズクロスリンクを使うと思います。
クロスリンクはソルトではリーダーとして販売もされているのでコスパを考えるとクロスリンクなのでグランドマックスのボビンが空き次第交換です。私はキャロも多用するのでPEラインのリーダーとキャロのリーダーとしても使うのでそこそこ消耗します。
[ダイワ]デュラセンサーPE
店頭で入手しやすいのはダイワのPEラインだと思います。ブランドは違ってもラインは同じです。ダイワに問い合わせして確認しました。タフPEと記載されているのはカラーが違うだけで同じものだそうです。ブランドごとに分けているのは魚種ごとに使うリールサイズ、巻量に合うようにしているようです。
エメラルダス、ソルティガ、モアザン、画像の汎用PEすべて同じなので安いのを買えばよいかと思います。PEラインの強さでいうと中間くらいになりコスパは少し安い感じになります。PEラインは同じ号数でも太さが違うので飛距離などに影響します。好みのPEラインが見つかるまで色々使ってみるといいかと思います。私の場合はYGKという結論になっています。
悪いラインではないと思いますがダイワのラインは使い切り次第、YGKのラインに移行していきます。
シリコンスプレー
ラインの交換サイクルを伸ばすのと耐久性アップ、飛距離アップということなしのアイテムです。KUREの商品が一番手ごろで入手しやすいですが、シリコンスプレーは価格相応なのでお金が許すのであればワコーズなどを使うといいかと思います。
あとは買うときに有機溶剤が入っていないこと、速乾性のものと乾くまでに1日とか時間が必要なものもあるので確認して買うといいかと思います。フッ素が配合のものはさらに滑りが良くなり飛距離と耐久性が上がります。以前は1300円くらい売っていましたが今は何でも値上がりしています。
ただ420mlを使いきるには1年以上かかると思うのでラインの交換頻度が減ると考えればコスパは良くなると思って私は使っています。フロロなどが分かりやすいですが透明状態が長く続くので、私の場合は交換サイクルが伸びています。
個人的にはワコーズが浸透性がよく気に入って使っていますが、使用環境にもよると思いますがKUREは1日持つことはないので、短時間の釣りならKUREを気合を入れるときはワコーズを使えば良いと思います。数年使っていますがリールやロッドに問題はないのでおすすめできます。
有溶剤系のフッ素系のPEにシュとかそのフッ素系の他工業用スプレーは試していないので良くわかりません。シリコンスプレーと比較する人がいますがシリコンスプレーは人体に影響はないものが多いですが、フッ素系のものは有害なので気を付けてください。シリコンスプレーとフッ素系のスプレーは別物なので比較動画などに騙されないようにしてください。
シリコンルブリカントは食品工場などでも使える安全性はあります。口に入れるとかしなければ問題ありません。PEにシュは成分がイマイチ不明ですが人体に影響があるマークは記載されています。
大事なので書いておきますがしっかり乾燥させないと効果はすぐになくなるので、私は釣りに行く前ではなく、帰ってすぐスプレーしています。乾燥は大事です。
まとめ
今回の記事は私の使用しているラインの紹介をしました。私はケチなのでコスパには拘りますし検証なども好きなので色々試した結果、フロロラインのモンスターブレイブZとサンヨーナイロンのGTRウルトラを使用しています。そこのワコーズとKUREのシリコンスプレーをして釣りに出かけています。
フロロラインが値上がりしてしまって、今はGTRウルトラをメインにしていこうと今現在は思っています。値上げのあと値下げはないでしょうから、基本はGTRウルトラでキャロや底物ときはフロロを使う感じになると思います。
ただモンスターブレイブZも今の価格のままだと他の海外のラインなども試していきたいと思います。それはまた記事にしたいと思います。
おわり。
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