今回の記事はダイワのブラックレーベルシリーズのベイトロッドBLXSG6101M+のインプレ記事になります。いわゆる一番真ん中のバーサタイルロッドになります。少し硬いですが最近のリールは初速が速いので極端に軽いルアーでなければ広範囲の重さのルアーを扱うことができます。
SGシリーズは少し硬めのロッドになり、ワームやワイヤーベイトが得意なロッドになります。硬めのロッドでファーストテーパーが多いので少し投げにくさはありますが、慣れれば問題なく底ものなどは快適に使えます。
BLX SG 6101M+FB インプレ
硬めのバーサタイルロッドになります。3/8~1/2のスピナーベイト、チャターベイトなんかは抜群に使いやすいです。ただ投げやすさはLG6101MRBのほうが投げやすいです。低弾性のレギュラーテーパーなので当然ですけど。ワイヤーベイトをガツンと掛けたいタイプの人はSG、スイープなフッキングをするタイプの人はLGを選ぶといいかと思います。
5.5インチクラスのネコリグ1.6グラムシンカー、3インチ、4インチの3.5~5グラムくらいのテキサスリグ、フリーリグは扱いやすいです。7グラム~以上になってくると底感度が少しづつ悪くなってきます。5インチクラスのシャッドテールワーム、サカマタシャッドの6インチのノーシンカーなんかも扱いやすいです。
7グラム以上のテキサスリグ、フリーリグはMHの同じくSGタイプの701MHXBを使用します。このロッドもバーサタイルロッドですが、底感度が良いのでずる引き系は全部701MHXBでやっています。6101M+は私の場合ワイヤーベイト専用機なっていますが、ロッド1本の場合はこれでなんでもやります。
個人的にはワーム主体なら701MHXBのほうが良いと思います。ワイヤーベイト主体なら6101M+を選ぶといいかと思います。
BLX SG6101M+FBのスペック
全長(m):2.08
継数(本):2…グリップジョイント
仕舞寸法(cm):180
自重(g):108
先径/元径(mm):1.6/14.9
適合ルアー(g):6~25
適合ライン(lb):8~16
最初はバット部分が太く感じましたが、軽いので見た目だけで軽く振り抜けます。風の強い日なんかは太いバットのせいで少し風に振られる感じがします。
タックルセット
基本的には21ジリオンのシャロースプールを取り付け、14ポンドを巻いて使用しています。ヘビキャロ用のリールとしてスティーズA2を購入したので、ワイヤーベイト系をメインにしているこのロッドにはジリオン+シャロースプールが合っているのかなと思います。
ライン
私はコスパと性能の間をとって、ダイワのモンスターブレイブZとサンヨーナイロンのGTRの14ポンドをメインに使っています。この太さなら汎用性も高く、何にでも使えてさらにコスパも良いです。
14ポンドは価格が比較的安めにしていることが多いです。細いフックくらいなら伸ばして回収できることも利点の一つです。ハードルアーのロストは精神的ダメージが多少ありますから。モンスターブレイブZには13ポンドの設定もあります。
まとめ
ダイワのブラックレーベルシリーズSGタイプの6101M+のインプレを書きました。バーサタイルロッド汎用性の高いロッドなのですが、中途半端とも言えます。ネコリグでいうと4インチの0.9グラムシンカーとかはリールとライン次第という感じです。
私はワイヤーベイト専用機になっているため不満はないですが、上のインプレでも書きましたがフリーリグ、テキサスリグ、高比重ノーシンカーをやるならもう一つ上の701MHXBが使いやすいです。
軽めの釣り主体でロッド1本なら6101M+のほうができることが多いです。使うルアーで選ぶ感じです。両方ある必要はなくもう1本選ぶならフィネスロッドを選んだほうがいいかと思います。
おわり。
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