ヘビキャロの遠投がやりたくて、スティーズHLCは避けて22ジリオンTWHD22を購入しました。結論から言うと21ジリオンSVTWと飛距離はそんなに変化はなく、飛距離を求めて高い金額を出して買うまではないかなと思います。巻き心地、巻きトルクはかなり良いです。
もう一つは少し使いこんでいたときに異音問題があり、SLPの対応のずさんさに呆れて自分で対策して異音問題は解消しました。簡単に説明するとスティーズHLCのスプール部品を流用してHLC化しました。異音解消と少しだけの飛距離を伸ばすことができました。部品代金770円でできるので異音がなくても交換はしたほうがいいかと思います。
ブレーキが抜けるが早くなるので切り替えが手前に来るので、カチン!って音が手前にくるので後半少しサミングが必要です。スティーズHLCと同じ特性になります。
[グローブライト]ダイワ
最近ダイワはワームに力を入れているのか、このバス釣りワームはシャッドテールでほぼ出そろった感じです。
ネコストレートをはじめクロー系、ホッグ系、カーリーテールとラインナップは豊富です。シマノはハードルアーは出していますがワーム系は出していません。
スコーピオンルアーが今年から復刻されているので、もしかしたらワームも出るかもしれないですね。
日本を代表する2大メーカーの一つ。グローブライトの釣り部門がDAIWAになるのかな。他にはテニス道具、ゴルフ道具などを展開しています。
リールに関してはシマノが優位だと思いますが、ダイワも頑張ってほしいものです。シマノは自転車部品がメインの会社だったと思います。
シマノより数段優っているのはアパレルですかね。アウトドアをやっている人なんかもダイワのレインウェアなんかは人気っぽいです。
あとは小売店キャスティングの運営も行っており、ダイワ製品はもちろんライバル社のシマノ製品も店舗で販売しています。
商魂がたくましい限りです。
キャスティングはオンラインで注文して店舗で受け取れて、取り扱いアイテムの数も多くいです。ネットで注文して店舗受け取りなら、少額でも送料はかかりません。支払いも店舗かオンライン決済どちらも選べます。ポイントアップの券などタイミングを合わせて使うとお得です。
唯一不満なのはキャスティングのオンラインサイトは重たくて使いづらいことですかね。
箱出し
最初の見た目の一番の問題は色・・・なんだよ・・・全部つや消しじゃないのかよってことです。全部艶なしブラックのほうが絶対渋い感じだったと思います。
なんかダッサイツートンみたいなカラー・・・テカってるよ、スティーズエアのDマーク並みにださいです。こういったセンスはシマノを見習ってほしいです。
まぁ遠目でみれば・・・いや気になる。慣れてくれば気にはならないのですけどね。
飛距離だけならスティーズHLCを選ぶべきでした。
飛距離測定条件
ロッドはMとMHで測定しています。9グラムからはMHで測定しています。快適に使えるルアーがどのくらいなのか?でしょうから、実用的な感じで測定していきます。少し前の記事で21ジリオンSVTWの測定をしているので同じように測定していきます。
条件はカットテール4インチのフリーリグでシンカーを交換して測定していきます。ラインは21ジリオンSVTWと比較するためラインは同じ14ポンドを使用しています。
同じ場所で測定しますが風までは同じ条件ではないことは理解してください。21ジリオンでも書いていますが、筆者は遠投が得意ではなく普通です。おそらくほとんど人が私の測定距離より飛ばせると思います。
シンカーが重くなるにつれて、友人のほうが飛距離を伸ばしていました。筆者はコントロールも重視しつつ計測しています。指サミングが上手な人はさらに飛距離を伸ばせると思います。
22 ZILLION TW HD 飛距離計測
ルアー | シンカーg | 巻き回数 | ブレーキ | 距離(約メートル) |
カットテール4インチ | 3.5 | 26 | 18 | 22 |
カットテール4インチ | 5 | 30 | 15 | 25.8 |
カットテール4インチ | 7 | 34 | 14 | 29.2 |
カットテール4インチ | 9 | 39 | 13 | 33.5 |
カットテール4インチ | 11 | 44 | 11 | 37.8 |
カットテール4インチ | 14 | 60 | 10 | 52 |
カットテール4インチ | 18 | 66 | 10 | 58 |
カットテール4インチ | 21 | 71 | 8 | 61 |
カットテール4インチ | 28 | 80 | 7 | 68.8 |
シンカーだけフルスイング | 28 | 92 | 6 | 79 |
どうでしょうか・・・この結果。箱から開けてライン巻いてすぐなのであまり参考にはならないかもです。今回多少向かい風です。まだ慣れてないのでその辺は理解してください。また使い込んでやり直します。新品だし少し気を使って投げてます( *´艸`)
遠投ってなるとスキル、投げ方でずいぶん変わるので測定方法が多い分目安程度にはなるかと思います。本当は三又ヘビキャロで測定したかったんですがワイヤーを忘れてリグるの面倒だったのでまた今度別で測定して記事にしたいと思います。リアル測定は大事ですからね。
ブラックレーベルの701MHXBはヘビキャロロッドなのですが、テキサスリグ、フリーリグ、1/2のスピナーベイト、チャターベイトの使い心地が抜群です。正直バーサタイルロッドの6101M+FBよりこっちのほうが使用頻度は多めです。軽いので投げるのも楽で感度も抜群です。バーサタイルロッドで硬いのが好みの人なら気に入ると思います。柔らかい方が好きな人なら6101+FBかなと思います。
ハンドル、ノブと巻き心地
ハンドルのノブの形は好みがあると思いますが、掴みやすく回しやすいです。ただ少しノブ自体が少し長いかなというのが印象です。巻き心地はかなりスムーズで引っ掛かりもなく気持ちよく回せます。
ノブにはカラータイプが採用してあるので、ここを変更すればフルベアリング化ができます。筆者はウォームシャフトだと思って一度バラしてしまいました・・・。ノブのベアリングを交換しても体感できるほどの違いはなかったです。
21ジリオンは4個交換できたので、感覚的には良くなった気がしました。筆者はハイギアを購入しましたが、新しく導入されたハイパードライブデジギアの恩恵か力強く巻くことができます。
あとハンドルの長さが100ミリというのも巻くときの、巻き心地に影響してるかもしれません。100ミリですが長いと感じることはないと思います。ただ、巻き始めはハイギアを選んだ弊害でロッドがお辞儀してしまいます。ハイギアの宿命です。
投げた印象
筆者の投げた感想は、使い始めはバクラッシュが多いなという印象でした。これはスティーズHLCの他の人のインプレと似てる感じがしてます。
多分皆が買う前に知りたいのはどのくらいの重さのものが快適に投げれるのか?でしょう。これに関しては、出荷時のメカニカルの設定によるものだと思います。メカニカルブレーキを少しづつ閉めたり、緩めたりして自分の好み場所を探す必要があります。
言葉で表すの難しいですがいい感じの場所が見つかれば、あとはマグネットブレーキの設定だけで各ルアーに対応して投げていけると思います。
参考になるかはわかりませんが、私の場合は少しガタツキが出るところまで緩めて、ガタツキないところまで締めて、更に15度程度締めてます。この設定だと私の場合マグネットブレーキの設定だけで快適に使えています。
快適に使用できるルアーと重さ
筆者が使用した感じだと、ワイヤーベイト系は投げにくいと思います。投げにくいというのは風の抵抗が大きなルアーはラインが浮きやすく、ストレスになります。クランクやミノーも重量の軽いものは使いにくいでしょう。
筆者が使用、投げた感じでは総重量14グラム以上が快適に使える重量だと思います。スピナーベイトも14グラム以上ありますが空気抵抗が大きいのでラインが浮いて使いずらいです。
テキサスリグ、フリーリグ、チャターベイト、ラバージグなんかはある程度重さがあれば使いやすいと思います。そもそもヘビーユースのためのベイトリールなので重量がある程度ないと快適には使えないだと思います。
インプレまとめ
- ワイヤーベイト以外だと14グラム以上が快適に使える。
- 購入時のメカニカルじゃなく自分である程度いいセッティングをだす必要がある。
- 飛距離は満足できるくらい飛ぶ。
- 巻き心地はスムーズで良い。
- ノブは好みかな・・・筆者には少し長い。
- ハンドルの長さは気にならない。
こんな感じです。タックルはバランスなのでラインとロッドでも使いやすさは変わってくると思うのでリールは高額なので慎重に選んでいけばいいと思います。
この記事も読まれる機会は少ないですが、参考になるといいかなと思います。
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