今回の記事はバス釣り初心者の方向けの仕掛け、リグについての記事になります。経験者の方には全く必要ない内容なので読んでも意味はまったくありません。
初めてバス釣りをする方は最初にどんなルアーでやるかによりますが、ハードルアーは単品で使うものなので仕掛けを組む必要はなくソフトルアーのワームを使った釣りに必要な仕掛けがいくつかあります。
今回タイトルに書いている4つのリグを紹介したいと思います。ダウンショットリグもありますが私があまりやらないので今回は入れていません。テキサスリグ、フリーリグ、ネコリグ、キャロライナリグを紹介します。初心者の方向けなのでMクラスベイトタックルでの釣りを想定しています。
フリーリグ
韓国発祥のフリーリグです。画像のような細長いナス型のシンカーを使用います。リングのラインを通してオフセットフックの結びます。クロー系ワームやホッグ系のワームを使用することが多いです。投げてシンカー着底後も少し待って、少しズル引いてステイを繰り返してバスを誘います。
フリーリグは動画がたくさんでているの参考にしてください。
フリーリグに最適化されたワームも各メーカーから販売されています。私のお勧めはジャッカルのハニーナゲット3インチとOSPのドライブビーバー3.5インチです。
シンカーのリング部分が結び目を痛めるのでノット保護のために太めのシンカーストッパーを使用します。デコイのテキサスシンカーかバーサタイルキーパーが良いかと思います。
シンカーもデコイのものが一番安価ですが鉛素材なので大きいです。タングステンシンカーだと小さく根掛回避率もあがります。どうしても底をズル引きする釣りなので根掛は多くなります。シンカーの重さは重たいワームなら3.5グラムを使いますが、基本5~7グラムがあればよいと思います。
9グラムを超えてくるとタックルも、もう少し強めのタックルが必要になります。
テキサスリグ
テキサスリグは25年前、私がバス釣りを始めたころからあるリグです。3.5~7グラムのシンカーを使います。ストレートワームを使ったりクロー系ワームを使ったり、どんなワームにでも使えます。シンカーの形を見ると分かりますがすり抜けに適している形をしています。私はロングワームでテキサスリグをやることも多いです。
障害物、草生え際や立木の近くなどを釣りをするのに適しています。上の画像のように岩などに根掛しにくいようにデザインされたシンカーもあります。使い方は投げて落として少し誘ったら回収して繰り返し打ちます。
フリーリグシンカーと同じで鉛合金とタングステン合金がありタングステンのほうが同じ重さでも小さく作れるので根掛も減る方向になります。また根掛を回避しやすくするためシンカーストッパーをつくこともあります。
ネコリグ
ネコリグは主にストレートワームを使うリグになります。先端にネイルシンカーを刺してバスを誘う釣りです。人気の釣り方で最終手段として使う人も多くいます。ネイルシンカーは安いものはたくさんありますが抜けにくさが一番大事なので私はバレーヒルのネイルシンカーを使用しています。
先端が重くなればいいのでホームセンターで売ってる頭の丸いネジでもいいんです。
ワームはストレートワームOSPのドライブクローラー、Dスタイルのトルキーストレートを使っています。針持が良く動きも良いと思います。
キャロライナリグ
最後にキャロライナリグです。仕掛けだけ作ってしまえばアクションはずるずる引くだけなので簡単です。今回はMクラスのタックルなのでシンカーは重くても19グラムでくらいかなと思います。少しラインシステムが面倒ですが結び目が3か所になるだけなので難しくはありません。
キャロライナリグの作り方は動画などがあるのでそちらを参考にしてください。
重たいシンカーを使って軽いワームを遠くに投げるのがキャロライナリグです。投げたあとは蟻の歩く速度をイメージしてズル引くのが基本です。
スイベル、キャロ用シンカー、リーダーラインが必要になります。
まとめ
今回の記事は初心者の方向けの仕掛け、リグについての記事を書きました。テキサスリグ、キャロライナリグ、フリーリグ、ネコリグが初めてやるなら私のお勧めのリグになります。
一番のお勧めはキャロライナリグですが、少しシステムを組むのが面倒ですが広範囲を探ることができる唯一のリグです。小さなワームを重たいシンカーを使って遠投してずる引きするだけの簡単なアクションで小さいバスから、大きなバスまで釣ることができます。
また1年中使えるリグなので場所も季節も選びません。唯一苦手なのが強い風です。琵琶湖などでやる三又ヘビキャロは少し違うものですが考え方は同じです。
小規模な場所ならネコリグですがイマイチ私は釣ってやった感が少ないのであまりやりませんが一番釣れるのはネコリグだとは思います。色々やって自分の好みの釣り方を見つけるのもバスフィッシングの楽しみだと思います。
おわり。
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