リールをバラシたりするのが好きな人は純正品とか有名どころだとグリッチオイルみたいな見かけだけはいいものを使うことはないと思います。私はワコーズの製品を使っています。車関係の仕事をしているのでワコーズが身近なのと信頼性もあるので使用しています。
グリッチオイルの検査をしている動画を見たことがありますが、昭和レベルのテストをしていたのをこんなのでテストしているのかと。自動車のケミカル系も同じようなテストや比較をしている動画とかサンプルデータを見ることができていましたが、デジタルなかんじでしたね。
振動数とか円滑性能、温度による粘度変化いろいろなデータを見せてくれたのを覚えています。リールの場合そこまで追求する必要はないと思いますが、自己満足な世界なので少し高いですがワコーズメインで使用しています。
さらに高いグリスだとオメガなんかもありますが、リールに使うレベルのものでも3倍くらいの金額がする上に量も多いので、価格と性能、入手のしやすさを考えると現状KUREかワコーズ製品が一番手ごろです。
単純にホームセンターで手に入るものではKUREのCRCが手軽に手に入る円滑材、防腐剤だと思います。ワコーズは工具など扱っている店舗であれば扱っているところもありますね。ワコーズは基本訪問販売みたいな方式なので大規模店ではあまり見かけないです。
一番手軽な円滑材、ラスペネと55-6
ワコーズだとラスペネ、KUREだと556ですね。マメにメンテするなら手軽で扱いやすい製品ですね。ウォームシャフト、スプールベアリング、ハンドルノブベアリングなどメンテが用意な場所には最適です。粘度も低いので回転も良くなる傾向になります。防錆効果もあるのでソルトでも使うことができます。
ラスペネは3種類ありますが水置換性があるものを選べば問題ないです、噴射するガスの違いと用途で分かれています。リールのメンテナスは少ししか使わないので少ないもので十分です。正直556との違いはよく分かりません。水置換性は水の下に入るということです。
濡れた状態でも使えるということになります。リールメンテナスの場合は濡れた状態でも使えますが汚れを綿棒やキッチンペーパーを使って拭き取って使用するのがいいかと思います。キムワイプなどが最高ですが普通人は持っていないと思うのでキッチンペーパーでいいと思います。間違えてもティッシュはNGです。
[ワコーズ]メンテループ
上記のCRCと同じように使えるオイルになります。ワコーズでいうとラスペネと後で紹介するスプレーグリスの間に位置するものです。円滑、防錆、水置換と同じですがネジなどに浸透させる目的であればラスペネがよくて回転する自転車のチェーンなんかにはメンテループって感じです。
バイクくらいの回転数になるともっと硬いグリスが必要です。
リールの回転数レベルだとメンテループが1本あればすべてのメンテナンスができます。唯一高回転になるスプールベアリングには、私はスプレーグリスを使用しています。
1本あれば2年くらいはもつと思います。私は普段メンテループをメインにリールのメンテナンスをしています。ベアリングにはグリスを付けています。
[ワコーズ]スプレーグリス
リールのギアとベアリングにはスプレーグリスを使用しています。メンテループでもいいかと思うのですが、粘度がが高いほうが長持ちするのですぐにメンテできない場所はスプレーグリスを塗っています。
グリスが白いので劣化、汚れてくると分かりやすいです。これもメンテループと同じで1回買えば2年くらいは持つかと思います。
パーツクリーナー
これは手に入りやすいものでいいかと思います。格安のものもあるので量販店で買っておくとなにかと役に立ちます。オーバーホールする場合は、グリスやオイルを洗浄するのにも使うのである程度強力なものがよいと思います。
強力なやつはグリップとかゴム類をやっつけてしまうのもあるので、ばらして金属にだけにしてから使用したほうがいいかと思います。意外と食器をあらう洗剤でも綺麗になったりします。乾燥の手間がはりますけど。
通常パーツクリーナーを使ったほうがいいかと思います。私は車関係なのでブレーキクリーナーを使用しています。
まとめ
リールのメンテナンスをするだけであれば、パーツクリーナーとメンテループだけあれば事足ります。パーツクリーナーは使う頻度によりますが、メンテループは一度買えば1年~2年くらいは持つかと思いますのでお勧めです。
リールの快適性を保つためにも月一回くらい注油くらいはしたほがいいかと思います。
おわり。
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