ハンドルノブベアリング交換のグリスアップのやり方[ベイトリール][スピニングリール]

スポンサーリンク
ランキングの参加しています。よろしくお願いします
ライン、小物その他
スポンサーリンク

今回の記事はリールに使われているハンドル部分に入っているカラーかもしくはベアリングの交換するためのベアリングの洗浄と注油、グリスアップのやり方の記事です。触るときはできるだけピンセットとかを使うといいでしょう。先の曲がったタイプがあるといいかとも思います。

まずバスフィッシングで使われるベアリングサイズはほぼ同じです。

ベアリングサイズは内径4ミリ、外径7ミリ、幅2.5ミリです。ラジコンやミニ四駆などにも使われているようで、かなりの数が売られています。

私は外国産とか国産とか拘りはないですが、大手メーカーのほうが安心なので大手メーカーであればどこでもいいかと思います。NSKとNTN、ミツミを選んで置けば間違いないかと思います。

私が昔から好んで使っているのはNSKのものです。

このあたりなら問題ないかと思います。これより安い物もありますがステンレスでないものもあるのでできればステンレス製のものを選んだほうが無難です。

このタイプのベアリングは上下シールドされていますが、手先が器用な人ならこのシールド部分を取り外してグリスを入れて戻すことも可能です。まぁかなり難しいです。

もしオープンベアリングがいい場合はシールドをスナップリング固定となっているタイプを選べば蓋が外せるようになっているので、楽に外すことができます。シールドを外すと回転がかなり速くなるので巻き心地もかなり良くなりますがメンテナンス回数が増えるのと、耐久性も下がるのでメンテが好きな人は片側外してメンテしやすくしている人もいるようです。

ハンドルノブの空回しの回転に拘るなら、オープンにしてグリスではなくオイルにしておけば高速回転で自慢できるかと思います。

私も長年いろいろ試しましたがメンテも楽で耐久性もそこそこ、コストもそこそこ、巻き心地良い感じを継続できるようしています。よくある手順ですが記事にしておます。

まずベアリング購入時は上記で載せてるベアリングはグリス、オイルが入っています。これを好みのものに交換します。

できればガラスかステンレスの容器で蓋ができるものが良いです。私は屋外というか広い場所でやっているので、プラスチック容器でやっています。これにパーツクリーナーの速乾性じゃないものを入れます。量販店だとKUREの商品があると思います。これにベアリングが浸る以上に入れて蓋を閉めてしばらく軽くゆすってって放置を繰り返します。10分くらい。他のクリーナーはワコーズを仕事で使いますが洗浄力は抜群ですが価格も抜群なので量販店で売ってる安いやつでいいかなと。回数やれば綺麗になると思います。

クリーナーが汚れてきたら交換、してまた同じことを繰り返します。私は3回くらいやっています。液体が透明のままになれば普通はOKだと思います。多分2回で大丈夫かな。

洗浄が終わったら速乾性のクリーナーを吹き付けてしばらく放置。私は1時間ほど放置していました。5分くらいでもいいかと思います。キッチンペーパーなどで挟んで置けばもっと早いと思います。ドライヤーで温めてもいいかと思います。

洗浄と乾燥が終わったら、回転を軽くしたいのであればオイル系をメンテを少なくしたい場合はグリスを入れていきます。グリスは圧入する道具がありますが、入れすぎも回転が重たくなる原因なのとはみ出してそこにゴミが付いて後処理が面倒なのである程度、5割~7割くらい入っていればいいかなと思います。

私は20個ベアリングを買ったので半分はオイル、半分はグリスを入れます。オイルは袋に入れて浸けておけばおけば浸透していきます。

ワコーズのグリスは液状なのでそこまで圧力は必要ありません。私は仕事上ワコーズの営業が来ますが、一応吹きかけておけばこのサイズのべリングでも浸透していくらしいです。

メンテループは2か月毎に注油する人ならこれ1本あればすべてのメンテナンスできます。ソルトフィッシングの人とかはメンテループを使っている人が多いようです。

固形のようなグリスはギア部分とかにはいいですがベアリングに入れると回転が重くなり、交換の意味がなくなります。

小さな袋に入れてもみもみして入れていきます。この状態でも入っていきますが念を入れて少し温めて、またもみもみして浸透させていきます。私はお風呂に持っていき熱いお湯に入れておいて浸透させておきます。金属はベアリングは温めると膨張するので隙間ができて液状になったグリスが入っていくということです。

少しグリスを追加してこのまま空気できるだけ抜いて、このまま保管しておきます。不安な人は寒暖差がある場所、車のエンジンルームとか室内でもいいのですがそういった場所に入れて置いてもいいかと思います。

グリッチオイルなど見た目が派手なやつはあまり信用しないほうがいいかともいます。普通に考えるとわかりますが、大手とはテストや使える材料も違うので見た目が、箱のデザインが凝ったものはやめておいたほうがいいと思います。布などに付けて試すと分かりますが、グリッチオイルは洗剤できれいになりますが、メンテループは落ちません。

デザイン重視のオイル、グリスを使うのなら純正のグリスとオイルを使いましょう。安くて安心です。

交換しないで再利用のときは検索すればできますが回転に問題がないかチェックしてからグリスアップしてください。ベアリングチェッカーは使わないで綿棒でやればいいかと思います。リールの洗浄やふき取りには結局綿棒を使うので必須です。

ハンドルノブのベアリングは砂や小さなごみなどが入ってダメになっていることが多いので、年に1回くらい交換すれば、巻き心地がよくなると思います。また上記でやっていたように洗浄してグリスアップすればまた良い状態になるので繰り返し使えます。

私は面倒なので全部新品に変えて気持ち良く使います。お古は知り合いとかがベアリングが…って時にあげたり、交換したりします。

おわり。

コメント

タイトルとURLをコピーしました