釣りブログですが、困っている人がいるようなので記録しときます。私もですが日本から海外に向けに何かを物販をしようとすると特殊な例を除いてイーベイかアマゾンを利用すことになります。掲示板では円安情報とコンサルにカモにされている人たちが救いを求めて荒れているのここに記録しておきます。
私はイーベイに自動車部品を出品して販売していますが、メインは国内の人向けで販売しています。イーベイ歴でいうと5年で取引数で言うと3700くらいです。
イーベイではアカウントの健全性、良い評価を保つ必要がありますので日本では考えられないレベルでセラーつまり販売者が弱い立場になります。初めに結論から言うと、どんな場合であろうと、バイヤー購入者が苦情を出すと金額的な面でセラーは必ず負けます。絶対に勝てません。イーベイジャパンも存在はしますが基本外国人が対応して定型文が返ってくるだけです。大手企業や売り上げが5000万くらいあれば担当が付くらしいです。
問い合わせても苦情はイーベイのサイトから言ってね!どうやってもバイヤーには勝てないからあきらめてね!って返ってくるので。当然のことながらどんなに理不尽でも日本人は負けます。
イーベイ破損詐欺
釣りブログなので例えばリールを送ったとします。相手が壊れているから返品したいと言われた場合、返品リクエストは受ける以外に選択肢はありませんし、返品不可でも受けないといけません。ラベルは日本から送った方が安くなることが多いのでこちらがラベルを発行します。
さらにシッピングポリシーで返品送料をバイヤー支払いにしていても、セラーが支払うことになります。注文を間違えた!を相手が選択してくれると返送料は相手持ちですが、基本は商品が違う!を選択してくるので結局送料は負担することになります。
返品してもらって中身が石ころやティッシュであってもバイヤーが返したと言い張れば負けます。よくあるのは木片や変なおもちゃとかを送り返してきます。
トラッキングナンバーをイーベイは見ているので返送完了となり返品したことになります。返品したから返金しなさいってイーベイから言われます。ここから言い合いしても負けるのであきらめるしかないです。こういった情報は共有されてカモにされるので、定期的にやられるみたいなのでもらい事故と思って諦めるしかありません。
この詐欺の場合は商品と送料、返送料金の金額を失うことなります。価格帯でいうと200~500ドルくらいで送料がそこそこ高い100ドル前後ものが狙われるので注意が必要です。往復の送料を考えると返金して諦める方が良い場合もあります。
イーベイ破損詐欺対策
対策としてはまず画像を多く撮っておくことです。イーベイに出品する際に10枚くらい張り付けると思いますが、リールを例に挙げたのでリールでいうならシリアルナンバーとか傷など唯一の画像は角度を変えて複数持っておくといいかと思います。最近は動画も掲載できるので動画もあるといいかもしれません。とにかく出品前の商品の画像は多く持っておくと安心です。
ヤフオク、メリカリの無在庫転売は100%負けるので、運がないとそこは割り切って数多く出品するしかないのかな。
それで送る前に梱包前の商品画像、梱包後の画像、箱の画像を撮影しておきます。
返品前にも相手に画像を複数送ってもらうように要求する。これ以外に対策がないのが現状です。
私が販売しているような割れる可能性のある商品の場合はフェデックスやDHLの数百円の保証にはいったほうがいいです。破損の画像を送ってくれることが前提ですが基本すぐ保証してくれます。
さらに私は発送後にお礼と破損した場合、箱と破損商品の写真がないと対応できないとメッセージを送ります。さらに説明文にも詐欺防止のためにマーキングしているので、トラブルがあった場合はそのマークが確認できないと返金できないと記載しています。これでも年に3回くらいは詐欺にあうので納得いかなくても諦めるしかないです。イーベイに通報してもイーベイはアメリカの会社なので全く対応してくれません。
フェデックスの場合に保険とか保証をしてもらうときには、梱包には8センチ以上の緩衝材がないと保証が受けにくいので梱包前だけもいいので、大げさに梱包した画像を何枚か撮影しておくといろいろ使えます。8センチっていうとエアキャプ8重と段ボール1枚くらいです。
イーベイの未着詐欺
未着詐欺は結構簡単で届かいないから返金してくれってやつです。焦って返金すると、返金を相手が確認するとすぐUSPSで商品を受けとります。その後音信不通です。これは一応防御することは可能で返金のメッセージには受け取りに行ってくださいと言い続けて、リクエストがきたら返金すればいいかと思います。
EMS日本郵便で配送するとUSPSアメリカの郵便局が配達してくれるのですが、一回しか配達してくれません。フェデックスの場合は日本から再配達をお願いできますが、USPSはできません。フェデックスは日本語対応で結構早く対応してくれるので、高いですが安心です。
EMSで問い合わせた場合、窓口→国際配送窓口→USPS国際配送窓口→現地US郵便局窓口となるので結構な時間が掛かります。そこで焦って返金すると負けです。EMSで送ってくれはほぼ詐欺です。詐欺指南サイトもあるのでEMS推しバイヤーはブラックリストです。質問してきてもすぐブラックリスト行きです。
返品リクエストが来たらいくら返金するかですが、私は基本送料の実費分を引いた分を返金します。シッピングポリシーに、あなたが商品を期日までに受けとらかなった場合は送料の返金はできません。って書いています。これも相手が全額返金を要求したら払うことになるんですけど、抑止力にはなるとおもいます。
手元に戻ってきたら返金するを選択することですが、時間が掛かると悪いフィードバックのネガティブを付けられるので話はした方が良いと思います。戻ってきてから返金でいいか聞いておくことです。
イーベイすり替え詐欺
これはこっちから送った商品と破損したり、状態が悪いもの写真を送ってきて値引きかすり替えて送り返してくるやつです。
これものすごい厄介で自分が送ったものとの区別がつかないですよね・・・。見えないところにマーキングできるのもであれば、マーキングのことを教えると消されるのでその場所の写真送ってほしいってお願いして送ってもらって、確認できないものはもうどうしようもないです。
すり替えて送り返されても証明のしようがないので上記したみたいに画像を多めに取っておくか、今書いたようにマーキングするか傷つけておいていいものであれば傷を入れておくといいです。
発送前に傷の写真とマーキングの画像も取っておいてください。私は車の部品なのでキーペンで3色で点点を3か所にマークしています。画像で見やすいように白とかシルバーがいいと思います。
フィードバックで脅されるとお得
もし相手がフィードバックで脅して来たらこっちのものです。多くのバイヤーはセラーがフィードバックのネガティブを付けられることを嫌うのを知っているので、それを言ってくる人が多くいます。
実はフィードバックで交渉を有利進めるのはイーベイ上では規約違反になります。なのでもし話し合いとかがこじれて、返金とか揉めたとしても、この脅された事実だけあればネガティブは消してもらえるので、脅されたら常識の範囲内でイケイケで交渉していいかと思います。イケイケを勘違いされるとあれなので強気にって意味です。
まとめ
最近コンサルに乗せられた初心者がカモにされているようなので、記事を書いておきます。コンサルにカモにされて、詐欺バイヤーにもカモにされるかわいそうな初心者軍団が増えているようです。
そもそもイーベイでうまくやれる人=高回転で商品を売買できる人なのでコンサルするよりイーベイで売れる商品を独占して稼いだ方がやってる方からしたら儲かるはずなので、コンサルに回っているということは大したことないってことです。
もしコンサルを頼むなら、まず英語の読み書き話すことができるか、アカウントも見せてくれるか確認した方が良いかなと思います。アカウントでフィードバックの5倍くらいの取引はしてると思うので実績も確認できます。さらに税務関係に詳しいかかな。ネットに書き込みされているような簡易的なのではなくて実際のアカウント取引を3か月分くらい見せてもらうといいかな。
あとは、フェデックスと契約で内容、送料を見せてもらうかです。実績が多いとかなり安いので目安でいうと私はEMSと比べて30~50パーセントくらい安いので確認してみるといいと思います。
イーベイの無在庫販売は私が見る限り飽和しまくってると思うけど、同じ商品と同じ画像がうじゃうじゃあって最後は値下げ競争で、仕入れが同じ金額なので送料が低い人が勝つので昔からやってる人は取引量が多い=送料が安いなので初心者にはなかなか今は厳しいのかなと思います。
やるなら1点もの中古とかオリジナルのなにかとか新規開拓とかですが、ハードルが高いので逆にイーベイ輸入のほうが副業の場合はいいと思います。購入は簡単でバイヤー有利なので買う側にとっては天国です。輸入転売はリサーチが日本語になるので簡単です。
両方やるのが最強です。まとまりのない箇条書きの記事になってしまいました。
おわり。