少し前にシリコン系のケミカル類の記事を書いたのですが、趣旨が少し違ったのでも簡単にきちんと書き直しておきます。そのままでも良かったのですが、PVが私の記事にしては多いのでちゃんと書き直しておこうかと思います。
シリコン系のコーティングを使用する目的は飛距離アップ、ラインの耐久性の向上、ライントラブルの軽減だと思います。細いフロロラインなら浮かすことも可能ですがバスフィッシングではほぼそうった使い方は全くしないと思うので、今回は飛距離アップと耐久性向上が主な目的だと思うので簡潔に書いておきます。
まず釣具店でよく見かけるのがバリバスのPEにシュっです。シリコンコートとフッ素コートができます。
シリコンフッ素スプレーは高価が一番良いとされています。ロッドやガイドに塗布すると摩擦が減り飛距離が伸びます。私の場合はPEラインの毛羽立ち、劣化を抑える効果を期待して使っています。
大手からも同じようなコーティング剤は販売されています。
大手メーカーのものはコスパがかなり悪いので、代替え品を多くの方が使っています。多分その代替え品を羅列したほうが分かりやすいと思いも一度記事を書き直しています。
ここから私が使ったことのあるコーティング剤を紹介しておきます。
ワコーズのフッ素オイル105です。ソルトの人で拘りのある人は使っている高級品です3500円前後します。私が使った感じでは持続性は良いかなと思います。ロッドのコーティングにも使えます。私は部ランクスはバリアスコート、ガイドはフッ素オイル105をコーティングしています。
PEラインにも塗布することができますが、105は高いのでケチってシリコンスプレーを使っています。バリアスコートは一度買えばロッドだけなら3年くらい持ちます。
おそらくこれ以上のコーティングはないの最大飛距離がでていると思われます。PEラインにはワコーズのシリコーンルブリカントかKUREのシリコンスプレーを使用しています。シリコーンルブリカントは釣具店でも販売されているので見かけた人もいるかと思います。
どちらも溶剤が入っていないので、フロロラインとナイロンラインにも使えます。ただラインによってはダメなのもあるかもしれないので捨てる前に試してみて使うといいと思います。
シーバスで有名なブルーブルーの代表村岡氏は安いシリコンスプレーで十分だと言っています。
ここまで気を付けている人はそういないかと思いますが、釣り場についてラインを通すくらいのケアはPEラインの場合はしたほうがいいかなと思います。
上二つは私は使っていませんが、速乾性を求める人もいるかもしれませんその場合は速乾性を選ぶといいと思います。浸透性を考えると釣りに行く前にスプレーしておくのがベストです。
まとめると、シリコンスプレーは溶剤が入っていないものならゴム類に攻撃性はないので安全です。ワコーズの商品は食品工場でも使えるくらい安全性があります。KUREのシリコンスプレーも同じような使い心地ですが若干コーティングの落ちが早い気がします。誤差の範囲だと思うので財布と相談して円ランで行けばいいと思います。
おわり。
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