シマノから発売されたフローティングバイブレーション。フローティングモデルなので当然浮きます。バイブレーションといえば沈んでしまうのでが定番ですが、このバンタムのアンジュレーター88Fは浮くバイブレーションになります。
シマノが推しに推している、フラッシュブースト搭載カラーがいくつかあります。バイブレーションでフラッシュブーストの意味があるかは分かりませんが・・・。
入荷案内があったので2日後に買いに釣具店に行きましたが1個も残っていなかったです。シマノのハードルアーで定価が2000円なので売れ残っているだろうと思っていましたが入手できませんでした。
[SHIMANO]シマノ
昔は飛距離のシマノと言われていましたが現在はさほど差はありません。決算を見ているとダイワ、グローブライトに釣具の売り上げに限っては負けています。フィネスリールなんかはダイワのほうが圧倒的です。
世界シェアでもグローブライトのほうが7.5パーセントに対してシマノは5.5パーセントくらいしかありません。グローブライトが世界首位ってことになります。
2016年以前は私はシマノリールを使っていましたが16スティーズSVTWが出てからはダイワリールばかりを使用しています。
シマノの本業は自転車部品、自転車部門です。意外と釣具はダイワより後に参入しています。昔はゴルフ、スキースノーボードなんかもやっていましたが今は撤退しています。
自転車部品においては世界首位で圧倒的です。自転車の変速機はシマノのロゴが入っているのを見かけます。
加工技術は世界トップクラスなのでギアの加工精度はシマノのほうが上なのかなと思いますが、両方借りたりしても今はシマノもダイワも大差ないかなと思います。
シマノは2021年くらいからハードルアー、特にソルト部門にかなり力を入れているようでサイレントアサシンなんかはすごい売れ行きらしいです。バス部門にはあまり力を入れてないのかなと最近感じます。バンタムシリーズでルアーが出ていますが価格が他より2割ほど高いので売れていないと釣具店でも言っていました。
例えばシマノのスピナーベイトは1790円に対してダイワのスピナーベイトは1100円です。最近はフラッシュブースト搭載のハードルアーをたくさん発売しています。値段は高いです。
バスフィッシングはマナー問題を最近バスプロなんかが啓発活動おしていますが、特にゴミ問題には皆敏感なので私の近所でも釣り禁止の池が増えました。
シマノはその辺にシビアなのかもしれません。
シマノにもバス用ベイトリールを頑張ってもらって、ダイワと競い合ってもらっていいものを作ってもらいたいです。
[シマノ]バンタム アンジュレーター 88F
今年のシマノはバス用だけではないですが、ハードルアーをたくさん発売しています。私が最近購入したのはシマノのバス用ビックベイト、アーマジョイントです。釣行に行くたびに投げてはいますが未だ釣れていません。
ビックベイトルアーでの釣りはそう甘くないです。
それで今度はフローティングモデルのバイブレーションがでると知っていたので入手したかったのですが、今回は手に入りませんでした。
フラットサイドクランクとの違いが気になりますが、潜航する深さは2mまで潜るようです。
[バンタム]アンジュレーター88Fのスペック
全長:88㎜
重量:17グラム
フックサイズ:#5
価格:2000円
カラー:9色
フラッシュブーストは個体差があるので買うときには見てかったほうがいいです。
タックルとライン
タックルはルアーの重さが17グラムあるのでMHくらいのタックルがいいかと思います。高弾性ロッドならナイロンライン、中弾性、グラスとかならフロロカーボンラインを使うといいかともいます。
動画内ではM+タックルの16ポンドラインを使用されています。
ラインに関してはカバー次第でラインは太くする必要があるかと思いますが、私はコスパと性能の間をとって、ダイワのモンスターブレイブZとサンヨーナイロンのGTRの14ポンドをメインに使っています。この太さなら汎用性も高く、何にでも使えてさらにコスパも良いです。
14ポンドは価格が比較的安めにしていることが多いです。1/0フックくらいなら伸ばして回収できることも利点の一つです。ハードルアーのロストは精神的ダメージが多少ありますから。モンスターブレイブZには13ポンドの設定もあります。
モンスターブレイブZの14ポンド、サンヨーナイロンのGTR14ポンドは400m600m買えばコスパはかなり良くなります。私はPEの下巻きもしているのでさらにコスパは良くなっています。
まとめ
今回はバンタム、アンジュレーター88Fの記事を書きました。実際今回はまだ入手することができませんでしたので、入手できたらもう一度記事を書き直すか、もう一回書きたいと思います。
おわり。